読書記録、つけていますか?
せっかく本を読んだのなら、記録することをオススメします!
なぜか?
わたし自身が後悔しているからです。
わたしは途中お休みしていたり、ゆっくり読んだりという時期も含めて、長く読書を楽しんでいます。
本が好きになっておそらく30年は過ぎているのに、
読書記録はときどき気まぐれに書いていたくらいで、ほぼ残っていません。
『過去の読書記録があったらなぁ』
読書記録は、ほぼゼロに近かったわたし。
それでも心に響いた本のタイトルだけは記憶に残っていて、読み返したくなることがあるのです。
そんなときに必ず思うのが、
「初見のときのフレッシュなわたしは、どう感じたんだろう?どこが好きだったんだろう?」
ということ。
少し?成長した今とは、きっと感じ方が違うでしょう。
また、同じ気持ちでも『うんうん、ここはブレないな』などと頷くかもしれません。
たった1行でいいのです。
感想が難しかったら、好きなフレーズをひとつだけ抜き出すくらいでOK。
ただ感想をかく際は、「おもしろかった。」「また読みたい。」などシンプルすぎると伝わりにくいので、
- 全体的に◯◯な内容だったけど、わたしはこう感じた。
- なぜだかはわからないけど、このフレーズにぐっときた。
- P7*2行目のセリフに違和感を覚えた。
- 『ここの部分』、とても共感できる!
- 第三章で泣いてしまった。
- 53ページ:こういう考え方もあるのかと勉強になった。
など”どの部分で、どう心が動いたのか“がわかる内容だと、
きっと読み返したときに嬉しいのではないかと思います。
どこか外に出すときは伝え方に注意が必要ですが、
そういう場合をのぞいては、良かったことも悪かったことも感じたままに。
時間を経て、素直な自分と向き合えるかもしれません。
どんな形で記録に残す?
方法も、何でもいいのです。
- 手書きで書くのも◎。
- 読書記録のノートを購入するのも◎。
- アプリを探して、活用するのも◎。
- 1から自作するのも◎。
ちゃんと保存方法を考えれば、音声で一言残すのも面白いかも!
久しぶりに聞く自分の声に、新鮮さや懐かしさを覚えたり、気恥ずかしくなったり…!
楽しそうです。
また、今は音声から文章に起こせるのも気軽でいいですよね。
とにかく「無理をしないこと」が、続けるコツだと思います。
ちなみにわたしは、PC+手書きの両方派!
ボリュームが多くなるときは、半分PCで打って印刷したあと、ペンで書き込むスタイルです。
もちろんしっかりと読書記録をまとめるのもステキですよね。
わたしもこの記事にあるような反省を経て、いろいろな読書記録方法を調べたり、自分でやりやすいように試行錯誤したりと、読書ノートに時間を割くようになりました。
また少しずつ、そちらもご紹介できたらと思っています!
まとめ:未来の自分にプレゼント✨️
- 読書記録があると、未来の自分がきっと喜ぶ。
「あのとき、そんな風に感じたんだ!」
何年後かの自分が、過去の自分と語り合うような楽しさが生まれる。 - 気負わず、まずは一行から始めてみよう。
たった一言が、未来の自分にとって大切な宝物になるかもしれない。 - 書き方のルールはいったんナシ。
そのときの自分に合っていて、無理のないボリューム、方法で書くのが一番!
何回も楽しめるタイムカプセルのような読書記録。
わたしはずっと、『読んでみたいな』と思っています😊
ありのままの感想を、未来の自分にプレゼントしてみませんか?